阿波勝浦に暮らす: 田舎に住みたい若者　→　住宅不足

2010年12月13日月曜日

田舎に住みたい若者　→　住宅不足

地方（田舎）に住みたい人が増えていることを

皆さんは感じていますか？

私のまわりでは、

結婚を機に勝浦に居を構えようと

考えられている方は、結構多く、

町営住宅、民間アパート等、入れない状況にあるそうです。

私の知るところでは、こうした状況は、勝浦に限った話でないみたい。

神山町や、上勝町でも、住宅ストックが不足し、

田舎に住みたいと希望する若者の要望を

満たせてあげられない状況にある。

今、

田舎の良さを知る、田舎育ちの若者が

都会から回帰しようという波が寄せている。

さらに、

都会で育った人達が都会での暮らしに区切りをつけ、

思い切って田舎で暮らしたいという波も寄せている。

こうした波はここ数年のことで、

これまで、一般的には、

田舎に若者が住みたがるなんてことは、

本当に珍しいことだったと認識している。

若者がいなければ、

社会構成として成り立たたないし、

そうした地域では、明るい未来は描きにくい。

「ここぞ！」とばかり、

今、田舎に住みたいと希望する若者のために

住宅を準備してあげることが、

将来の明るい田舎とするための、

第一歩であり、今、地方に必要な取り組みではなかろうか。

田舎に思いを描く若者は、

いろいろな想いを持っている。

そこに、地域を元気にする「新しい力」も秘めている、

そういう期待感も、私は持ってしまう。

空き家、住宅団地、借家、

そうした物件を、若者に提供できる地域に、

今なる必要があるように思う。

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