2009年5月17日日曜日

勝浦道の駅ワークショップ その1

勝浦町に、道の駅ができます。

今年度から事業化され、県・町ともに今年度予算が確保されています。

その道の駅、
本日道の駅の発展的利活用に向けて、
本日第1回目のワークショップが開催されました。

50名弱の方々の参加により、ワークショップが実施されました。

いろいろと生名地区のことを知る、
非常に良い機会になりました。


ワークショップとは趣旨がズレますが、
生名区のことについて、あらたに知ったことをレポートしたいと思います。


生名区にある東林庵。
お庵の建物自体は、20番札所鶴林寺の建物より古い建物だそうです。

その東林庵(とうりんあん)に、文化財に匹敵する数珠があります。

その数珠はこちら。

東林庵のすぐ前にある、大銀杏の木で作られているそうです。

明治の中頃、銀杏の木が折れて、
その折れた樹を材としてこの数珠が作られたそうです。

毎月、生名区近隣の住民が集まって、
この大きな長い数珠をみんなで握り、お経を唱えながら回しているそうです。

長年、相当な長期間、使われ続け、
すごく重厚感のある黒いつやつやした光沢の数珠でした。

地域の住民が一つになる。
今の時代、そう簡単なことではないでしょう。

でも、それをこの生名地区で永年つづけられている。

このお数珠。
地域文化的に見て、ホントに地域の宝ですね。

歴史の重さを感じました。



また、後日、他の生名の地域のお宝ネタ、報告しますね。



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