ゆずの剪定

徳島県沿岸に津波警報が発令される中、

私は標高４５０ｍもの山の上へ避難していました。

というのは、冗談で、

津波防災の専門家として、沿岸地域の様子を見に行きたい

という、知的欲求を理性で抑え、

津波を見に行くことなく、

いつものように、ゆず畑へ剪定に行っていました。

仕事をしていると、青森の漁師まちで仕事をしている大学時代の友人S古から

大津波警報が出てるけど、どうだろう？と

心配する連絡がありました。

海に近付かないよう注意を促し、電話を切りました。

ちゃんと心配して、素直に行動してくれる人はいいのですが、

無関心な人、自分は大丈夫と思っている人が被災するんですよね。

まだ、警報が解除されていませんが、

遠地津波なので、解除までの時間が特に長くなるのは仕方ありません。

海岸近くの方は、まだしばらくの間、津波から避難しておくことをお勧めします。

いろいろ御不便もあろうかと思いますが、

もう少し我慢していただきたいと思います。

さて、ゆずの剪定の話に戻しますが、

ゆずの剪定、今年は、いろいろ考えるところあって、

このように、

バッサ、バッサと大胆に刈り込んでいます。

あんまし、わからんかな？

切った枝の小さな分は樹の根元に集めます。

通路に、ゆずのトゲをできるだけ散らばらないよう

との配慮からしている取り組みです。

ホントは、持ち出したのが一番いいんですがね。

全部は、チョット手間がかかりすぎるんで、こうしています。

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